梅雨空と心のジメジメ

今年は気象の統計を取り始めて、一番早い梅雨入りのようだ。

5月というのにジメジメとした天気が続いて、心も少しどんよりと湿りがちだ。

 

コロナも新型が取れて、イギリス型、南アフリカ型、最近ではインド型といった変異株が猛威を振るっているようだ。

 

緊急事態といえど、仕事はなくならないし通勤も変わらず。

 

客先訪問も満足にはできないし、もっぱらやり取りは、電話かメールで済ます。

 

ふと去年のブログを振り返ってみたら、

どうもおんなじようなことを書いていた。

 

成長してるのか、変わってないのか分からないけど

年だけ重ねていくのだろうか。

 

今年からは後輩も入って先輩ヅラしてるけど、

何にも変われてないんじゃないか。

 

そんな不安を抱きつつ、梅雨の晴れ間を持て余している。

 

 

アルバイトの話

先日、ふと思い立って大学生の頃にアルバイトをしていた、書店のある商業施設について調べてみた。

 

フロアガイドを見てみると、確かにそこに存在していた書店の名前が抜け落ちていた。

 

あれっ、おかしいなと思いつつ、今度は書店名を検索してみると今年の2月に閉店していた。

 

駅前の好立地にあって待ち合わせの時間つぶしや

通勤通学の途中に立ち寄りやすい書店だった。

 

私がバイトしてたのも、もうかれこれ5年ほど前の話でバイト先の人たちとはその職場だけでの関係で

いまどこで何してるとかは全く知らない。

 

レジ打ちやら、書籍の予約、取り寄せ、雑誌の返品、ラッピング、書棚の整頓など色々な業務があったが、その時々で印象的な出来事があったんだと思い出させてくれる。

 

毎回、同じような時間帯に本を買ってくれるお客さんも取り置きを溜めに溜めて取りに来るお客さん。

 

近くの美容室から定期購読してくれている美容師さん。

 

 

恐らくだけど、新型コロナの流行以降

大学生の通学も減って、書籍の購入もネットからになって、雑誌の購入も控えられてしまったんだと思う。

 

ボディーブローがジワジワ効いて、

コロナの収束も見通せなくてやむにやまれず

閉店を選んだのかなとか考えてしまう。

 

出版不況と呼ばれて久しいが、

本を売る書店はさらに厳しいなと感じつつ

アルバイト先の書店に思いを寄せて。

 

GW前にアマゾンで本を買おうとしているわたしであった。。

 

 

在宅ワーク前夜

お久しぶりのはてなブログ

モヤモヤをどうにかしたいと思いつつ、

どうにもならないからここに書き留めておく。

 

明日は在宅ワーク

 

何だか仕事だけど仕事じゃない、

みたいな不思議な感覚。

 

誰にも見られないからサボってたってわからない。

…自分を除いて。

 

在宅ワーク前夜から不思議な気持ち

まるでお婆ちゃん家に行くような、

旅行に出かける前の日みたいな

そんな感覚を持ったり持たなかったり。

 

少しだけ夜ふかしできそうな、

でも寝坊したらどうしよう、と

色々な気持ちが混ざり合う在宅ワーク前夜。

 

でも在宅で仕事してみたら

何だかなって感じもあるかも、

家だけどくつろげないというか。

当たり前か、仕事だもんな。

 

家にはあまり仕事を持ち込みたくない人には

レンタルスペースとかホテルの一室とかから

リモートワークしてみるのも良いかも。

※ホテルはくつろぐ場所の私には難しそう。

 

そんなこんなで在宅ワーク

何度かしたけど、フワフワしてる。

 

何とも言えない在宅ワーク前夜

 

並行世界の変わる話、変わらない話

4年に一度のスポーツの祭典が開幕し、

開催都市のみならず世界中から

競技者の一挙手一投足に注目し湧いていた…

 

 

。。。

2020年の並行世界のお話。

 

日本では金メダルラッシュに湧いて、

世界中から東京のみならず

日本各地に押し寄せて、

俗に言う五輪景気が到来していた。

 

そんな我が家でもテレビとレコーダーを一新し

注目の競技が始まる前に場所取りとチャンネル合戦が行われていた。

 

お祭り騒ぎと言わんばかりに

渋谷のスクランブル交差点へ人がなだれ込んだり、

道頓堀では人が飛び込んだりと

世の中は浮かれに浮かれていた。

 

。。。

2020年の現実世界のお話

新型ウイルスによって東京五輪は暫定的に1年延期となり開催できるかも不透明なままだ。

 

ここのところPCR検査の拡充によって日本国内での感染者も増加傾向にある。

 

緊急事態宣言が出てた頃よりも一日あたりの感染者が増加し余談を許さない状況が続いている。

 

政府の景気刺激策「Go To トラベル」は迷走したまま開始され国民も「?」と戸惑い、心底旅行を謳歌出来ていない。

 

はたまたまだ振り込まれていない10万円を役所に確認している人もいるとかいないとか。

 

。。。

 

 

そんなこんなのパラレルワールドも現実世界も

仕事は相変わらずらしい。

 

4年目を迎えて上司から一目置かれる存在になれるように精進していきたい。

 

向けられる視線は今までのように新人扱いではなく

若手社員のそれに変わって臆することもあるけど

その視線の裏側には期待も込められていると勝手に思いながら。

 

来年の今頃はひとまず五輪が開幕してることを、

仕事も、プライベートも含めて私の周りの環境も

より良いものになっていることを願いつつ、

現実のものにしていきたいな。

便利なのに使えない

一昨年のブログでこんな事を書いていた。

それが今回のマスクやら特別給付金と関係があるのかは分からない。

 

マスクは不良品多発で大半の地域ではまだ届いていないし、

特別給付金はインターネットでも申請できるらしいがマイナンバーカード普及率の低さやカード保有者のパスワード忘れ、各自治体のチェック機能不全などの不備が重なって結局は郵送の方が。。なんて事になってるらしい。

いつぞやPCR検査方法の保健所からの報告がFAXからメールになったと海外メディアが書いてたような。

 

キャッシュレス決済の還元事業もあるけれど、あれも期間が終われば元の木阿弥になるのではないかとも言われている。

 

〜便利なのに使えない〜

 

導入が遅い。

既得権益からの妨害があるからか。

 

ライドシェアにせよ、

民泊にせよ、

色々と利用者の側面からは規制が働き

サービスが進んでいないと感じる。

 

ライドシェアの場合は

主にタクシー業界からの反発。

 

民泊は旅館、ホテル業界からの反発。

→マンションや地域住民というのもあるかも。

 

なかなか一筋縄ではいかない。

 

ただ、グローバルスタンダードになりつつあることが、日本では当たり前ではない。

 

この状況は良くないのではないか。

 

日本は街が清潔で治安も良いけど、

買い物は現金のみだし、

ライドシェアもないし、

民泊にも泊まれない。

 

こんなに不便だと次はもういいかしら。

 

となるかもしれない。

 

折角あるサービスや機会が失われていく。

なんともったいないことか。

 

 利用者観点から考えれば便利で経済も活性化できる良いものではないのか。

 

規制で縛りばかりかけていても、この停滞した状況は何ら変わらない。

新しい芽もでてこなくなる。

 

面白くない日本になってしまう。

 

ーー

 

便利な世の中になってるはずなのに、

一部の古い設備を利用していることが原因で市民が不利益を被るのはいかがなものだろうか。

 

確かに予算を確保することや税金を使うことが躊躇われているのかもしれない。

それは本当に市民サービスの向上につながってるのか。

 

身の周りで見渡してみると。。。

 

あっ、得意先からの注文書がまたFAXで来てる。

メールで送付とか出来ないもんなのかなぁ。

 

なんて思ってもみる、

時代は令和なのだから。

 

汗とマスクと私

いつの間にやら6月が間近に控え、

この爽やかな空気もあと少しでお別れ。

 

いくら空気が爽やかといえど日中の気温は高く、

2020年の必須アイテム「マスク」をしていると

大変に暑い。

 

暑い、暑い、暑すぎる。

 

それに加えてマスクの何とも言えない、

湿気やら匂いやらでこれからさらに不快になる。。

 

マスクとは少し環境が異なるが、

自分がかく汗なんかも似たようなものだ。

 

この間、少しジメジメとした時に

汗をかいて帰宅したときのことだ。

 

背中や足からじんわりとした感触。

それに加えて自分でも分かる不快な匂い。

 

少ししかかいてないはずの汗になぜ

これほど不快な匂いを放つのか。

 

私はふと疑問を姉にぶつけてみた。

 

「何で毎日部活で汗かいてる高校生のほうが臭くないん?

シーブリーズしとるからかなぁ?亅

 

「そんなん、決まってるやん。あの子ら毎日汗かいてるからやで。汗腺から不快なもんが溜まってないねん。」

 

あっ、なるほど。

考えてみれば至極当然のことだった。

 

 

これからの季節、

体から出る汗にも気をつけねばなぁ。

 

かといって冷や汗もごめんですけども。

 

 

嫌なの、自分が。それでも前を向いて

はぁー。

 

ひとつため息。

 

いつもと同じはずなのに、

いつもとは違う日常。

 

返事が来なかっただけで

感情を揺さぶられるというか、

心の漣を荒らされるというか。

 

そんな些細なこと。

 

それなのに

やるせなさというか、

どうしようもない感情の発露に

苛立っている。

 

こんな事にも心をコントロールできない自分。

 

まだまだお豆腐メンタルなんだと

つくづく思う。

 

人の心は読めないけれど、

私の心も読めてないし、整えられてない。

 

どうしたいのか、されたいのか。

自分とも意思疎通をする。

 

世の中上手く行かないことばかり。

自分の思い通りなんか行くことのほうが少ないか。

 

自分の気持ちを落ち着かせて。

ほっと一息。

 

帰りの電車にて

乗客、増えたなぁ。