春本番、この響きはなんか好きだ。
夏本番なら、うだるような暑さだし、秋本番や冬本番はあまり馴染みのない表現な気がする。
夏は夏真っ盛り、秋は〇〇の秋とか、冬は冬将軍とかのほうが私の腑に落ちる。
会社の近くで桜の名所と呼ばれるところがあり、仕事終わりに宴会を楽しむ方がそこここで見受けられた。
ふと、年末年始の宴の雰囲気に似ていると思った。いつになれど仲間と食事を囲んで昔話や近況に花を咲かせるのは楽しいらしい。泥酔者のうざ絡みは勘弁だが、桜を愛でつつ歓談してる様は、見ているこちらまで楽しい気分にさせてもらえる。
やはり、春は人を少し浮き足立たせるようだ。
温かくなって外に出たくなるのだろう。冬眠からさめた動物も、新しい世代になった昆虫たちも動き始めるのと同じように人も動き出す。
それは、春という季節に加え、進学、就職、転勤など新たなスタートラインに立つ人もいるからかもしれない。
また、堅苦しい文章になってしまったような気がするが、春本番。外に出て心地よい風に当たって気分を上げていこうか。