働くことは偉い。
誰がそんなことを言い始めたのか。
昔は飯食うために田んぼを耕して野菜を作っていたはずだ。
それが労働だったのだ。
今はどうだろう。
役に立つか立たないかはさておき、
商品やサービスを提供し、
その引き換えにお金をいただく。
これが、現在の労働。
法人になるとそこの中で働く人々が急に見えなくなる。
車を作っている会社でも、車とは縁のない業務をしているかもしれないし、
保険会社に勤めていても、自販機のセールスを受けている従業員もいるかもしれない。
働くことは美徳なのか。
この現代においても、大抵が人的資本で、
会社に長時間拘束される。
副業もダメ。
仕事に活かせるかもしれないのに。
仕事は誰のためにあるのか。
経営者?
株主?
自分?
分からない。
仕事だから当たり前…?!
労働に関しても根本的な議論が必要かもしれない。
働くことでのメリット・デメリットは何だろうか。