梅雨と同じようなどんよりとした気持ちになりながらも、過ぎゆく週末に後ろ髪を引かれている。
人との距離感が分からない。
好きになった人との距離感を測りかねている…
最近、少し接点があって話をする機会や、連絡することがあって仲良くなれてたのかななんて思っていた。
もっと仲良くなって、相手のことを知りたいなと話をした矢先、歯車が噛み合わなくなるように、金属疲労のような不協和音が聞こえた気がした。
私は相手の気持ちを推し量ることもできない、
盲目的な愚か者だったのだろうか。
連絡する頻度が少し増えて、相手からの返信にも期待して、下心が見透かされて避けられてしまったのだろうか。
仲良くなれたなんて思っていたのは
私だけで、ぬか喜びだったのかもしれない。
何とか二人で話す機会があれば、この関係性も私の戯れ言や思い込みだったんじゃないかと思いたかったのかもしれない。
ぬか喜びだなんて思いたくない気持ちと、実際の噛み合わなさと、自らの保身とを勘案すると、あまり連絡しない方が正解なのかな、なんて思ったり。
心理的、物理的な距離も遠のいて
離れていってしまうのはこの上なく辛い…
引きずり続けていても仕方ないから、
踏ん切りはつけなきゃいけないのは分かる。
何とか自分に「心を強く持って、克服」
なんてことを言い聞かせながら、
明日からの仕事の準備を進めていく、
6月って祝日ないし、雨多いし、
何かと憂鬱な日々だな、なんて思いながら…