様々な思いと人と用事を乗せて

久しぶりに大学のある滋賀まで電車に乗った。

 

同じゼミで学んだ友とご飯を食べた。

 

皆、ばらばらの道を進むからこそ今のうちに会っておきたかった。

 

恐らく次に会うのは卒業式であろう。

 

 

 

 

電車内は不思議な空間だ。

 

就職活動してるときは大変利用していて、行きもしない大学までの定期を買って大阪くらいまでお世話になった。

 

その頃は通勤時間やそれを過ぎた時間、午後など色々な時間帯の電車に乗った。

 

通勤時間は社会人の憂鬱を乗せ、昼前はこれからランチや買い物に出かけるマダムの優雅さを乗せて目的地へと運んでく。

 

そんな僕は説明会や面接の緊張やしんどさを持って電車に乗っていた気がする。

 

同じ目的地へ向かう電車でも、時間帯や曜日によって様相が大きく異なる。

 

今日の電車は週末の休みへと向かう心地よさや今まで働いてた疲労感をごちゃ混ぜにして進んでく。

 

その中にキーンと今年一番の寒気も混じりつつ…電車は黙々と進んでく。

 

あっという間に今月も半ば…

 

私も電車と同じように様々な思いを抱えて新社会人へと進んく。

 

がんばろう

専業主夫の1日

去年の11月から続いた年賀はがきのアルバイトも、今月の3日に終わりを向かえて、

またいつものように家でのんびりなんて日々を過ごしている。

 

ニート?フリーター?…いやいや卒業を控えた大学生ですよ。

 

そんなこんなでまた新たな短期バイトを探しているなか、母親がいない日には、主夫をやっているわけで。

 

いやぁ、1日張り切って家事をやるだけでも結構しんどい。

 

特に家族からお金やものがもらえるわけではないのだから、私の心は何かしてあげたから対価が得られると思ってしまっている。

 

だから、母親はすごいんだなと思う。

朝の洗濯から始まり、掃除、買い物、料理などなど家事をしっかりと行っている。

 

勿論、たまにはお休みしてほしい。

 

そこは私、他の家族が協力して支えていくことが大切なんだろう。

 

社会人になっても、今のところ独り暮らしすることがないので休みの日には手伝いをしなきゃなと思いつつ、最初はしんどいからごろごろしてしまいそうな気もする。

 

ただ、当たり前のように家事をしてくれてた母親、当然のごとく家族のために稼いでくれてる父親、これからは親孝行して返していきたい!

 

外からの目と内からの目

訪日外国人の目的に着いていくテレビ番組はここ数年で有名になった。

 

彼らが日本に来てしたいことを通じて、自国の文化や伝統を日本人が再認識したり、初めて知ることがたまにある。

 

 

大晦日やお正月もそんな伝統的な文化のひとつかもしれない。

 

凧揚げや羽子板をしてる子どもなんてめっきり見かけないけど…

 

 

 

 年末年始に日本へ来る外国人は場所は違えど目的は恐らく「日本の年越しを体験してみたい」ということなのではないだろうか。

 

その好奇心からわざわざ日本へ来て、都会の年越しカウントダウンから地方のお寺の初詣まで日本各地を巡っているのかもしれない。

 

日本人以上に日本の事を知っている外国人がいても何ら不思議ではない。

 

彼らにとって、素晴らしく映る文化や伝統が、我々の生活のなかでは煩わしく面倒なものに感じて廃れてしまうこともある。

 

しかし、この伝統を受け継いでいこうとか文化の保持していこうとかそういう機運や盛り上がりにはあまりならないこともしばしばあるかも。

 

 だから、訪日外国人と彼らを取材するメディアを通して日本の良さ再発見みたいな風潮になるのかもしれない。

 

それで日本てやっぱりいい国でしょ!みたいな…

 

少し違う気がするけど、初めて知る日本のことや再認識させられることは悪くないなと思う。

 

そして、これからも将来世代に伝統や文化を受け継いでいけるような社会にしていく?なっていく?といいなぁと思った、正月明けの連休の中日である。

 

 

 

フィクションの注釈と一年の計

明けましておめでとうございます。

2017年最初に書きたいことは…

 

ドラマや小説、映画やアニメに至るまで日における創作物の大半には以下のような注釈が付いて回ることが多い。

 

「この物語はフィクションであり、実際の人物や組織・団体、名称が出てくる場合がございますが、実在しているものとは全く関係ございません。」

 

このような注釈をつけることによって、

予め映像や小説の内容と現実の人物や、組織とのリンク付けをしないで下さいといった、ある種の注意書きの面が主かもしれないが、創作ならではの楽しみをしてもらうための配慮という側面もあるのかもしれない。

 

そんな邪推をしつつ、もしあなた自身に注釈をつけるとすればどのようなことを書くか?

 例えば、

 

 広い視野で物事を見ています。

 

常に冷静沈着、自分の事以外は!

 

取り扱い危険!どこに怒りの地雷があるか不明!!

 

などの最早、注釈というかキャッチコピーというか、曖昧なものになってしまった。

 

因みに私だと一番最後の注釈があってるんではないか、

 

…自虐的ではなく、

 

 

 

 でも、私自身には沸点がわかっているんですけど、

それが他人には上手く伝えられなくて、

何だかそのもどかしさも手伝って、

さらに周りの雰囲気まで悪くしてしまう私がいて、

結局私の本心と異なるところが独り歩きしてしまうことがこれまでにも少なくなかったと思っています。

 

 周りの気遣いと私の本心、そして、私の周りへの配慮のなさから、本心を隠してしまう、即ち虚心することへの楽さから人任せにしてしまう、自らの無責任な態度、

そういった悪循環に陥ってたのかもしれません。

 

わがままを通すことでも、

人に建前だけで話すことでもなく、

自らの思いを丁寧に相手に分かる言葉で伝えられるようにしたい一年の始まりです。

 

長々となりましたが、今年もよろしくお願いいたします。

2016年の振り返り

今年はどんな一年だっただろうか?

 

日本全体では波の激しい一年のような気がする。

 

熊本の震災や大規模な火災、そして巨大な陥没事故など「災い」といったことも多かった。

 

 

他にもオリンピックで劇的な試合でのメダル獲得があったり、マイナス金利の導入があったり、

 

 

世界に目を向けると、イギリスではEU離脱が決まったり、

アメリカでは泡沫候補がまさかの大統領になったりと

 

世界全体でも激動で、様々な意味において歴史的な一年だった。

 

 

 

 

私の一年はどうだったのか…

 

半年に及ぶ?就職活動が主だったイベントだった。

 

思い返すと、面接に対する不安や面接官の聞いていること、私という人となりが十分伝えられないもどかしさなど様々なことを感じ、工夫していった?就活だった…かな

 

内定をもらった企業に対しても本当にここでよいのか、他にもいい企業があるかもとか、色々なことが頭をよぎり、結果的には最初に志望していた業種ではない全く異なる業界に進むことにした。

 

これから社会人になって、右往左往したり、会社に迷惑をかけることが沢山あると思うが、失敗を恐れず挑戦しよう。

 

失敗して当たり前、そのケツは上司に拭いてもらう位にアタックしよう。

 

 

 

他にもバイトでは、物流倉庫で歩き回り、野球場や競技場での芝カスの掃き、年末にかけては年賀はがきをひたすら売るものがあった。

 

年賀はがきのバイトにおいても様々な人がいると感じた。

 

家族でも考え方が異なるのだから、他人だともっと違うこともあれば、同世代で共感できることもあり、世代も性別も違うけれど同じ価値観、新たな価値観を共有することもあるのだと知ることができた。

 

最後に、利害ではない人間関係を築く、即ち学生における友人を社会人になっても大切にする。

 

ビジネスを介した関係だとそれが前提にあるので、学生時代の本音で話や議論を交わす、時には馬鹿なこともできる友達は貴重だと思う。

 

私も友人の数は多くないが、彼らとの関係をこれからも濃密にして、会えば下らない話で盛り上がる間柄でいたい。

 

さぁ、来年はいよいよ社会人!

 

不安ですが、頑張りましょう!!!

 

近視と遠視のものの見方

遠くが見えないのが

近視だっけ、遠視だっけ。

 

あと、老眼は近くが見えないから

遠視だっけ、近視だっけ、

 

因みに近視は近くが見える、即ち遠くが見えない。

 

遠視はその対となるので、近くが見えない。

 

 

 

 

 

 

 

…ただ、今日の話は目の見え方の話ではない。

 

時間軸、短期的な将来像、中長期的な将来像における見方だ。

 

日頃の生活では、ついつい来週のテストどうしようかとか、

 

今月のお小遣いピンチだから少し増やしてもらおうとか、

 

課題の締め切りが明日までとか、

 

 

そういった短期的な視点で物事を捉えてしまいがちな場面も少なくないかと。

 

 

 では、中長期的な視点とは何だろう?

 例えば中高生だと、入試で志望校に合格するために必要な時間数の計画とか、

 

貯金の目標額と達成に必要な月日、資格取得に向けた勉強時間の逆算とか、

 

 そのようなところか

 

 

いざ目標を立てて実行するのは難しい。

 

今日はもういいや、

 

明日は急な予定が入ったから止めよう、

 

来週も新しい案件が出来たからなどなど

 

その目標を妨害(?)、はたまた邪魔(?)してくる誘惑などがそこいらに沢山転がっている。

 

目標が一年、また一年と遠ざかって、霞んでいく…

 

計画も立てただけで計画倒れしてしまう…

 

全員が全員、イチローみたいに意志が強い訳ではない。

 

そりゃあ、立てた目標を達成したいと思う気持ちが初志貫徹できたらよいが、それが変わることもままある。

 

この文章も書き始めと、書いてる途中で書きたいことが変容して纏まりが無くなりつつある。

 

ただ、日々の仕事や勉強、生活に追われるだけでなく、

 

ほんの少し背伸びして、

先の目標を立てて、

余裕のあるスケジュールでそれを達成する。

 

イチローの言葉を借りるならば、

「頑張るとしたら自分の限界。その時に、自分の中でもう少しだけ頑張ってみる。」

目標を立てた上で、これをやれたら達成は早まるかもなぁ。

 

イチローって自らの言葉を紡ぐ、深い人だ。

 

 

 

社会人になって、計画も言葉もうまく考えられる人になりたい!

年末年始という宴

どこもかしこも人だらけ。

 

この日のために財布の紐をしっかり絞めて、

 

クリスマスにはケーキやプレゼントを買い、

 

歳末セールで掘り出し物をゲットして、

 

お正月にはデパートで買ったおせちを食べ、

 

初売りではもらったお年玉でセールの欲しいものに狙いを定め、一気に奮発する。

 

それ以外にはひたすら節約、倹約。

 

人々が新しい年の狭間に浮かれている。

 

一体、この一週間程でいくらのお金が動くのか?

 

この宴がずっと続けば日本の不況も吹っ飛ぶんじゃないか

 

…なんて思ってみる。

 

宴はずっとは続かない。

 

この数日の狂騒…ってほどでもないか

でもこのお祭り騒ぎのために人々は日々の生活を頑張っている、

そんな気がする。

 

もう少し今回の宴は続くみたい?!