着信音が丸聞こえ

会社がつらい。

 

特段、一人一人に悪い人はいない。

 

ただ、組織としてはあまり風通しが良いとは言えない。

 

上司はいつも忙しそうだ。

あまり、無駄に相談にも行けないし、自分でも考えなきゃいけない。

 

考えた結果で、提出した書類にはコメントと差し戻しの文字。

 

コメントを見ると、文章を改行しろだの見やすくしろだの、何なら分からないのなら聞きにこいだのなど書かれていた。

 

あぁ、お腹が痛い。

 

個人としては普通の人なんだけどね。

 

上司としてはあまり好きではない。

 

そりゃ、下っぱの部下は使って当然。

 

忘年会も「参加」「不参加」の項目があり、

個人としても同窓会の予定が先に入っていたので、不参加と書いた。

 

そりゃ、不参加にする前に聞けばよかったのかもしれない。

 

自分が悪いんだ。

 

注意するなら、知った時点で言ってくれたら良いのに。

 

挙げ句の果てに空気を読み取ってくださいとまで言われる始末。

 

僕は空気を読むために会社員になったのだろうか。

 

空気を読まないから、目をつけられる。

印象が良くない。

 

何の印象?誰のための印象?

 

経営者? 社内の人? 

 

わがままで行きたくないと言ってるわけではない。

 

忘年会はあくまで自由参加のはずだ。

それが、暗黙の了解で強制参加になっている。

 

確かに客観的に見たら、何言ってんの?

いきってるなとか思うかもしれない。

 

それなら、初っぱなから参加、不参加云々

書かずに忘年会は○月×日です。

予定を開けておくようにと明記しておいてほしかった。

 

それなら、私だってすみませんがその日は…

といった具合に相談や連絡もしたであろう。

 

私は連絡がメールで来たら返信もメールで行う。見たかどうかの確認もそりゃするだろうけど。

 

ま、全て私が悪いんだろう。

 

そう思うと丸く収まるのだろう。

全く、今の若いもんはみたいな。

 

本当にそうなのだろうか。

私だけ、小石をぶつけられたような気持ちでいれば良いのだろうか。

 

面と向かって言いたいことを言い放ってスッキリしたいわけではないし、言い返して関係を面倒くさくさせるわけでもない。

 

言えることとしては、一方だけが言うのは、

少しばかり理不尽ではねぇだろうか。

 

あー、ホテルの部屋の壁が薄い。

 

 

社会人と資産形成

学生の頃から、株や金融に興味はあったものの、

そんなものに手を出したら損失するんじゃないかと思っていた。

 

新卒として働き出した今も、給料の数%を何となく定期預金に預けて半年以上が経った。

 

銀行の金利はここ数年0.001%で預けていても増えてはくれない。

 

学校のように自らの資産をどのように増やしていくのか教わることはない。

 

また、社会人の先輩がふらっとこうすれば良いんだよみたいなありがたい言葉も述べてはくれない。

 

ひょんなことから親が作ってくれていた証券口座から、株を購入したのはつい最近。

 

値動きで得することや損することがあるけれど、銀行の金利より高い、配当利回りに興味をもって始めてみた。

 

まだまだ気になるNISAやイデコなど少しずつ幅を広げて勉強しようと思う。

 

株なんか高齢者や中年、富裕層がやるものだろと思っていたが、

給料が増えないであろう私だけでなく、

お金にも働いてもらおうかと。

 

投資や資産運用についてももっと敷居や心理的な壁がなくなったら始めやすいのになと思いつつ、財産を失うかもしれないリスクもあるので、なかなか容易ではなくジレンマが存在してるのかと。

 

 

♪心をこめて~♪と 仕事の影響

私が去年していたアルバイト先で

よく流れていた音楽のワンフレーズである。

 

今まで行ってきたアルバイトは

倉庫内を歩き回されるか、

寒い外での立ちっぱなしか、

店でレジ打ちかといった

立ち仕事が基本だった。

 

この四月から、新社会人になって

晴れて座って仕事をするようになった…

 

腫れたのは私のお尻だが。

 

腫れるというか切れているのだ。

 

今までも何度か切れてしまうことはあったのだが、

 

柔らかいあとに固いのが来ると切れていただけだったのが、

 

いつの間にか何ら変哲のない固さであっても

切れてしまうようになった。

 

力を込めまいとあくまですんなりと促していたのだが、

ビビってしまっている私のお尻がいるのだ。

 

こんな下品な話で申し訳ないのだが、

 

そりゃ、毎日9時間(休憩時間を含む)座りっぱなしならお尻に圧力もかかることだろう。

 

何せ今までそこまでの圧を受けていないのだから無理もない。

 

 

お尻を労ってあげねばと思いつつ、

電車で空いてる席があったらついつい座ってしまう私なのだった。

 

夢から覚めたら

当社は先週がボーナスで、

私も研修期間も過ぎて

もれなくボーナスをいただいた

 

のだが…。

 

夢を見すぎていたというか、

高望みをしていたというか、

 

常識がなかったというか。

 

期待をしていたぶん、もらった額をみて

愕然とし、崖から落とされた気になった。

 

私の基準が高すぎたせいか、

会社がケチすぎるせいなのかはわからないが、

 

何だか空しい気持ちになった昼休みだった。

 

この会社に居ても大丈夫なんだろうか。

潰れやしないか。

 

ボーナスをいただいたにも関わらず、

そんな不安な気持ちが首をもたげたのは

いささか私の心が悪いのか。

 

そんな気持ちとは関係なく、今日も会社に行ってきた。

 

それでも会社は回ってる。

 

 回ってるのは会社だけではなかろう。

 

ぐるぐる経済は回ってる。

 

こうして、スマホをいじってる間にも、

通信料、電気代、電車代等々。

経済を少しずつ回している。

 

そんな実感はないのだけれども、

まるで、天引きされる税金や社会保険料のように。

 

人の行動は経済活動へと直結している。

 

なーんてことを思いつつ、改めて通帳を見ても、やっぱり描いていた額とは異なるボーナスが記載されていた。

 

夢から覚めた。

 

秋の夜長に眠気と仕事と

うだるような暑さもどこへやら

 

今年は残暑も足早に去って、幾分過ごしやすい日々が続いている。

 

こんな心地のよい日にゃ、

仕事なんてほっぽりだして

 

芝生でごろごろ日向ぼっこでもしておきたい。

 

もしくは営業車を何処かへ停めて、

こっくりこっくりとうたた寝してたい。

 

 

大学生の時分なら、講義中も関係なく眠れたものだが、今はそうも行くまい。

 

少なくとも仕事がなくてもあるように振る舞わねば。

 

こっくりとしようものなら鋭い視線が貫くようにこちらを見ているかもしれない。

 

眠たくなったら、コーヒーや緑茶でカフェイン摂取し、眠気を一蹴。

 

仕事に関係ありそうなサイトを調べて少し勉強。

 

関係のないエンタメや野球なぞ見ようものなら…。

 

そんなこんなで週明けの仕事おしまい。

 

今日も1日お疲れさまでした!

 

明日も1日頑張りましょう➰

セミのシャワー

朝から元気なセミの鳴き声を聞いて、出社して、

夕方にはこれまたセミの鳴き声を聞いて帰宅する。

 

このセミの大合唱を勝手にシャワーと名付けて楽しんでいる。

 

ただ、セミの鳴き声にも朝と夕方では違って聞こえてくる。

 

朝は夜明けを今か今かと待ちわびたセミ達が元気よく鳴き、

夕方は太陽の別れを惜しむようにヒグラシが寂しそうに鳴いている。

 

こんな風に思うのは私だけだろうか。

 

恐らく、朝にもヒグラシは鳴いていて、

ミンミンゼミも夕方にも鳴いている。

 

ただ、その鳴き声の比率と私の勝手な思い入れによって、朝はミンミンゼミとアブラゼミ

 

夕方はヒグラシといった具合に決めてしまっているのかもしれない。

 

因みに大学時代を過ごした滋賀県にはあまり、ミンミンゼミの鳴き声を聞かず、

アブラゼミクマゼミの鳴き声ばかりだったと記憶している。

 

夏の風物詩である、セミひとつ取ってみても思うことや考えることは様々で、

夏が来たと思える人もいれば、また嫌な季節が巡ってきたなと思う人もいるはずだ。

 

お盆を迎えて、朝夕は幾分か過ごしやすくなり、次の季節へと移ろいの端々が感じ取れる今日この頃、如何お過ごしでしょうか。

 

土地も変われば、気候も変わると思う。

家族旅行で、早秋を感じてきた私でございます。

言葉の伝え方、伝わり方

私の言いたかったことは上手く伝わらず、

相手の言いたかったことは私に正確には伝わらなかった。

 

その時の心情や状況、当人の言葉の意図や理解、様々なものが複雑に絡まり言葉の真意が異なって伝わってしまっているのかもしれない。

 

言葉の選び方もまた難しい。

私としては良い意味で使ったつもりでも、相手にとっては不快にとられる場合もある。逆もまた然り。

 

文章の場合、感情が伝わりにくく、話の場合、考えよりも感覚の方で伝えているのかもしれない。

 

しかし、それらよりも一番伝わらないのは、沈黙であると思う。

 

相手のことを推し量っていると言えば聞こえは良いかもしれないが、一方では無言で何も伝わっていないし、不安にもさせているかもしれない。

 

伝えたいことは伝わらなくて、伝えないことは悪いように伝わって、少しずつ不協和音が大きくなるのだ。

 

本音を聞き漏らしてはいないだろうか。

 

本音を言いそびれてはないだろうか。

 

積もった言いたいことが交わらず、どこか明後日の方向へ進んでしまった。

 

 

 言葉は奥深い、そして少し難しい。

 

人の数だけ、解釈の仕方があるのだから。

 

それでも言葉を交わすことは美しく、魅力的である。